藤田のブログ

医療における選択権、医療スタッフの責務など考えたことをまとめます。

セミナータイトルは、シンプル・分かりやす・煽らず。

公平でクリーンなセミナー告知サイトを作ろう、ということで、作戦を考えています。

前回は、受講者が期待していた内容と実際の内容のミスマッチを防ぐために事前にテキスト全公開システムを考えました。

 

今回は一番目立つセミナータイトルです。

使う側からするとセミナーの名前をぱっとみて必要な情報がすぐ分かるのが理想です。

「一瞬で全てが治る驚きのハンドパワーテクニック」

「え!?嘘でしょ!5分で難病が治る脅威の方法」

「医者も驚いた超絶画期的な方法」

「月商1億カンタンに稼げる方法を無料公開」

などというタイトルだとなんだかすごそうですが具体的に何をやるか分かりません。

たとえば「脅威の方法」というのはハンドリングなのかそれとも基本の概論なのか触診なのかはたまたスピリチュアルなのか。「難病が治る」のは「難しい病気」という意味の難病なのか、パーキンやALSなのか。MSには効くのか、ハンチントン病には効くのか。さっぱりわかりません。

 

というわけで、セミナータイトルは必要情報のみ、という形式はどうでしょうか。

開催場所、適応疾患、適応部位、実技なのか座学なのか、使う手技名、日時と値段、のみのタイトルだったら相当わかりやすい気がしました。

 

上のタイトル例だったら

「一瞬で全てが治る驚きのハンドパワーテクニック」

 →東京開催・病気全て・部位全て・ハンドパワー

「え!?嘘でしょ!5分で難病が治る脅威の方法」

 →大阪開催・パーキン、ALS・脅威法

「医者も驚いた超絶画期的な方法」・1/1・10000円

 →広島開催・超絶画期的法

「月商1億カンタンに稼げる方法を無料公開」

 →沖縄開催・経営

 だいぶすっきりしました。

例に挙げたのはかなり極端なタイトルばかりですが例えば私のセミナーなら

脳卒中リハのための体幹ハンドリング入門in横浜

 →横浜開催・脳卒中・体幹・ハンドリング

 となります。

これなら何をやるか一目で分かるので求めるセミナーを探しやすそうです。

使う用語もあらかじめ決めておいてその中から選べば検索もしやすいですね。セミナーの数が多くなると見分けがつかなくなるかもしれませんが、さしあたっては大丈夫だと思います。

 

 

クリーンなセミナー告知サイト作成プロジェクトここまでのまとめ

  1. 講習テキスト全公開
  2. タイトルはシンプル
  3. サイト名は未定。

サイト名は、公平でクリーンなサイト感を出したいので、特定の団体名などはそぐわないかなと考えています。

既存の大手がPT.netや療法士.comなので対抗して○○.orgのようなドメイン系でもよさそうです。何かいい案があったらコメントやFBなどで教えてください。