藤田のブログ

医療における選択権、医療スタッフの責務など考えたことをまとめます。

【現在調整中】PT.netが規約違反している理由を、直接質問してきました。

追記

以下の文章に対し、PTネットから抗議メールが届きました。

規約違反の場合、掲載しない『場合がある』と記載してあるため、掲載しないのは『規約違反』という用語は適切ではない」とのことですので、適切な用語については現在弁護士と検討中です。

しかし、「PTネットに掲載拒否されるセミナーがあり、掲載拒否の理由は不透明」という本文の趣旨は変わりません。

1月6日に弁護士と面談しその後用語を修正します。

詳しくはこちら 

medical-select-free.hateblo.jp

 __________________追記ここまで。__________________

 

 

 

最近、よい講習会が見つからない??

 「なんだか最近、PTネットで探してもぴったりくるセミナーが見つからないな?」と思っている方はいませんか?実は、PTネットでは公平に全てのセミナーが掲載されているわけではありません。しかも、掲載基準は不透明。

もしかしたら、あなたの必要としているセミナーも掲載拒否されているかも!?

これからは特定のセミナー検索サイトに頼り切らずに検索や口コミなどで自分の必要としているセミナーを探す時代なのかもしれません。

 

PTネットの謎の規約

PTOTST.netには、「開業しているセラピストのセミナーは掲載しない」という謎の規約があります。PTの開業は違法でもなんでもない、地域に貢献するよい仕事なのになぜ掲載不可となるのかがよくわかりませんが、とにかくそういう規約があります。

 参考記事 

medical-select-free.hateblo.jp

 

根拠が曖昧な規約ですが、この規約のために掲載拒否されるセミナー主催者は実際に存在します。私は姿勢発達研究会という研究会を主催し講習会を行っていますが、この講習会情報も掲載拒否されました。

PTネット自身が率先して規約違反という謎

ですが、実際は整体院を経営しているPTのセミナーも堂々と掲載されています。

私も掲載拒否理由をメールで問い合わせたところ特に説明もなく再掲載されました。(今後掲載され続けるはわかりません)

ですが、この規約ができる以前から掲載拒否され現在まで再掲載されていないPTも知っています。

 

開業PTの根拠の無い締め出し、にもかかわらず、特定の開業PTは規約違反なのに掲載されている、というよくわからない状態です。

 

うーん、自分たちで勝手に規約を作ったのに、自分たちが率先して規約を破る。これはどういう気持ちなのでしょう。自分ですら守れない規約なら作らなければいいのでは・・・?

 

掲載拒否される団体がある反面、規約違反が堂々と掲載されている

PTネットにはこの他にも「POS向けでないと掲載できない」「場所や日時が明確でないと掲載できない」などの規約があります。この規約に基づき掲載拒否された団体も多数存在しています。

ですが、一部のPOS向け以外や場所が曖昧なセミナーは掲載されています。整体院を経営しているセラピストのセミナーや開業セミナーも掲載されています。

また、価格が高すぎるから下げろという通達が来た方もいるようです。価格まで操作する意図は一体なんなのでしょう。

根拠の無い理由で規約を作ったり、PTネット自ら規約を破ったり、逆に規約を振りかざして掲載拒否したり、はては規約すらないのに文句をつけたり・・・

PTネットはかなりリテラシーの低い企業

と言えそうですね。

株式会社は好きに経営していい

とはいえPTネットが株式会社である以上、PTネットは代表取締役の友清氏と株主の利益のために存在します。だから原理上は、理不尽な規約だろうと規約破りだろうと好きにやっていいのかもしれません。

ですが、多くのPTはPTネットを例えばタウンページやハローワークのような公益性の高い団体だと認識している気がします。また、現在PT向けセミナー告知サイトとしてはほぼ寡占状態であり、PTがセミナーを探すときはPTネットだけを見るという現状です。

 

この現状で、これだけいい加減な規約作成に加え規約破りをするPTネットの態度は、ちょっとどうなのでしょう。掲載拒否された被害者を集めて弁護団を作れば規約の改変と損害賠償を求める裁判を起こすことも可能かもしれませんね。今度弁護士に聞いてみます。

セミナー告知サイトの役割

とはいえ、私の目的は正義を振りかざしてPTネットをいじめることではありません。PTネットが理不尽な規約を作ろうと自分で作った規約すら守れなかろうと私は無関係です。掲載拒否によって困ることもありませんから、PTネットに掲載されることが目的でもありません。裁判を起こして彼らの非を認めさせるのはスマートな方法とは言えなさそうです。

PTネットに代わる、公平なセミナー告知サイトを作る?

となると、より質の高いセミナーを公平に掲載するシステム作りのほうが現実的なのかもしれません。そういったサイトができれば掲載基準がいいかげんなPTネットは自然淘汰されるでしょう。(淘汰される前に心をいれかえてくれれば市場の独占を防げて更にいいですね)

そう考えたときに、公平性、つまり、無差別にセミナーを全て掲載するのは簡単そうな気がします。ですが、より使いやすいサイトにするためには質の高いセミナーを掲載できるようにしたいところです。これは、とりあえずは過剰広告や過激な表現の規制などでしょうか。あるいは、ジャーナルのようにセミナー一つ一つを精査するとか?これは大変な手間がかかりそうですね。

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